岩手県

代表取締役 菅野 龍介
【略歴】
岩手県陸前高田市出身 東日本大震災の発生時、生まれ育った街が甚大な被害を受けるのを目の当たりにしました。 震災から10年の節目となる2021年、「地元の不動産流通を活性化させ、復興からその先の街づくりへ貢献したい」という強い想いから、同社を設立。
企業紹介
「空き家問題」解決のスペシャリスト: 地方特有の課題である空き家に対し、単なる売却だけでなく、適切な管理や利活用の提案など、多角的な解決策(Labo=研究所)を提示します。 ワンストップのコンサルティング: 司法書士、土地家屋調査士、税理士等の専門家と強固に連携。相続や権利関係が複雑な物件でも、出口戦略まで一貫してサポートできる体制が整っています。 地域密着の「情報の質」: 大手ポータルサイトには載らないような地域の細かなニーズや、地元の地主・家主との信頼関係に基づいた独自の情報を保有しています。
インタビュー
震災から10年が経ち、街の景色は新しくなりましたが、一方で「空き家」や「土地の活用法」に悩む方々の声が、以前にも増して聞こえるようになりました。地元の人間として、そうした悩みを持つ方々の受け皿になりたい。そして、不動産の流動性を高めることで、街全体をもっと元気にしたいと考えたのがきっかけです。
「お客様の背景にある物語」を大切にすることです。不動産は単なる商品ではなく、そこには家族の思い出や歴史が詰まっています。特に相続物件などは、売却に至るまでの葛藤も大きいものです。単に「いくらで売れるか」だけでなく、お客様が納得して次の一歩を踏み出せるよう、心に寄り添う対話を心がけています。
陸前高田、大船渡、住田の気仙地域において、「不動産のことならLaboに聞けば何とかなる」と言っていただける存在を目指します。空き家を再活用した移住促進や、地域の資産価値を維持する取り組みを通じて、住み続けたい、あるいは新しく住みたいと思える街づくりに貢献していきたいです。
企業概要
不動産売買仲介、 賃貸仲介管理 空き家管理 資産活用コンサルティング リフォーム提案 火災保険・地震保険代理店業務
岩手県知事(1)第2681号
(公社)全国宅地建物取引業保証協会
岩手県陸前高田市
沿革
設立
フォトギャラリー


編集部コメント
復興のその先を照らす、地域の「不動産コンシェルジュ」 菅野様は不動産ビジネスを単なる「取引」としてではなく、「地域の持続可能性を高めるための活動」として捉えています。 震災を経験した地域だからこそ、土地や建物に対する人々の想いは特別です。菅野代表の「地元出身」というバックグラウンドは、単なる営業上の強みではなく、お客様との「深い共感」を生む土台になっています。 陸前高田周辺で「大切な資産のゆくえ」に悩んでいる方や、この街で新しい生活を始めたい方にとって、最も誠実で頼りがいのあるナビゲーターと言えるでしょう。