リビン・テクノロジーズが20周年 リビン・テクノロジーズが20周年
東証上場 リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場)が運営するサービスです  証券コード:4445

不動産投資コラム~収支を改善するには~

更新日:
不動産投資コラム~収支を改善するには~

不動産投資をする上で、当然ながら収入と支出の関係を考えます。賃料を上げて収入を増やす方法もありますが支出を下げて収支を改善する等方法も考えられます。
ここでは、収支改善の方法をいくつか紹介します。

収支効率を高める

不動産投資においては、その物件の収支効率を高めることで不動産価値が購入時よりも上がる事があります。

しかし賃料収入を上げるために賃料を上げるという事は現状の市場では難しいと思いますし、なるべく早く客付けをしてなるべく退去させない運用を行ううえで、需給バランスを考えると頭を悩ませるところです。

そこでやはり費用の削減を行う事が、現実的に可能な不動産価値を高める方法です。その費用の中でも「管理費」や「金融機関の金利」から非常に大きな効果が出る可能性があります。特に現在の市場は金融機関の融資姿勢が前向きなので、相談しない手はないでしょう。

管理費について考える

例えば1億円の物件を借入7千万円で投資をして家賃収入が年1,000万円、経費700万円発生するとします。 管理費を削減させた場合の効果を考えると、現在の管理料が年間100万円、管理変更により3割管理費を減らす事が出来た場合、毎年30万円の経費削減です。

次に金利について考えてみると現在借入金利年利3%だとすると、年間約210万円の利息がかかります。(返済方法により若干金額は違います) 仮に3割0.9%金利を削減できると年利2.1%です。 年間にして約63万円の金利削減ができます。 おおよそ管理費の2倍近い金額の経費が削減できるわけです。

「借入金利の変更なんてできるのか」と思っている方も多いと思いますが、不動産投資で「勝ち組」大家さんは皆、そうした事も当たり前の様に行っています。 不動産投資の規模を拡大するにはやはり金融機関からの借入は切っても切れない関係です。金融機関を上手に使う事も不動産投資を成功させる一つの要素です。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
誤字脱字や事実誤認などございましたら、ぜひともご指摘ください。

コンテンツの引用ルール

運営会社:リビン・テクノロジーズ株式会社(東京証券取引所グロース市場)

カテゴリー
不動産売却コラム

リビンマッチコラムを引用される際のルール

当サイトのコンテンツはどなたでも引用できます。 引用にあたって事前連絡などは不要です。 コンテンツを引用される際は、引用元が「リビンマッチ」であることを必ず明記してください。

引用ルールについて

カテゴリー一覧

Copyright © Living Technologies Inc. All rights reserved.
ページトップへ
コンシェルジュ

完全無料でご利用できます