水道負担金
(スイドウフタンキン)
水道負担金は、新規に水道を設置する場合や既存の水道口径を拡大する際に、水道事業者に一時的に支払う費用です。この負担金は「水道施設負担金」「水道事業分担金」「上水道加入分担金」とも呼ばれ、地域や水道メーターの口径によって金額が異なります。
不動産取引においては、土地価格に水道施設設置のための費用が含まれることが多いですが、分譲地の購入時には水道負担金の支払いが必要かどうかを別途確認する必要があります。水道負担金の金額は自治体により異なり、相場は15~30万円です。ただし、道路が舗装されている場合や、下水道の提供エリア外の場合は、50万円を超える場合もあります。
物件の価格表示に際しては、この負担金を含むことがガイドラインであるものの、実際には徹底されていないケースもありますので、購入前には詳細を確認することが重要です。
キーワードで検索