リビン・テクノロジーズが20周年 リビン・テクノロジーズが20周年
東証上場 リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場)が運営するサービスです  証券コード:4445

「高圧一括受電サービス」についての解説

更新日:
「高圧一括受電サービス」についての解説

不動産に関する重要キーワードを、日本AMサービス堂下代表が分かりやすく解説!

キーワード「高圧一括受電サービス」とは・・・

一般の家庭では電力が自由化されるまでは東京電力等の電力会社と個別に契約を結び電気を利用しています。

高圧一括受電サービスはこうした個別契約から管理会社等が一括して電力会社から高圧の電力契約を結び、各住戸に変電設備等を通じて家庭用電圧に変換して供給します。これにより現状の電気料金よりも割安に電気を利用できます。

堂下代表の一言

2016年4月より小売電力が自由化され、個人の方でも電力会社以外から電気を購入できる事になりました。今ではガス会社さんが電力供給会社にもなっています。

賃貸マンションによっては一括して電気を購入されているケースもありますので、管理会社さんにあらかじめ確認をして個別契約を結んで頂く事が必要です。

また供給業者からさまざまなサービスを受けられる事もありますが、契約期間が定められていたり、各事業者によって契約内容も違いますので、内容をしっかり確認した上で契約をしましょう。

リビンマッチ編集部より

高圧一括受電サービスは、住民の電気を一括で電力契約を結ぶことで、1戸1戸の個別契約よりも、割安で電気を使用することができます。

しかし、デメリットも存在します。堂下代表が言うように、電力の自由化を利用するために電気会社を変更できない可能性があるということに注意しましょう。

一度高圧一括受電サービスをマンション全体で契約してしまうと、決まった年数(10年が一般的)はサービスを利用しなければならない規約があるケースが多く、そういった事態から苦情多発しているという話を聞いたことがあります。

一見すると便利な高圧一括受電サービスですが、本当にそのサービスで満足できるのかといったことも含めて、十分に検討する必要があります。

カテゴリー
賃貸管理コラム

リビンマッチコラムを引用される際のルール

当サイトのコンテンツはどなたでも引用できます。 引用にあたって事前連絡などは不要です。 コンテンツを引用される際は、引用元が「リビンマッチ」であることを必ず明記してください。

引用ルールについて

カテゴリー一覧

Copyright © Living Technologies Inc. All rights reserved.
ページトップへ
コンシェルジュ

完全無料でご利用できます