元金均等返済

（ガンキンキントウヘンサイ）

元金均等返済とは、毎月の返済額に占める元金の割合を一定にする、返済方式のことです。返済初期には返済額が多くなるものの、返済が進むにつれて徐々に返済額が減少していきます。元金の減少が早く、利息の総額も少なくなるため、元利均等返済と比較して総返済額が少なくなる傾向があります。

民間の金融機関の住宅ローンではあまり一般的ではありませんが、フラット35や財形融資などで選択可能です。収入が高い人や家計に余裕のある人に適しており、金利上昇のリスクが比較的少ないとされています。