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駅から遠い家は売れない?売れにくい理由と対処法を紹介

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駅から遠い家は売れない?売れにくい理由と対処法を紹介

通勤や通学で駅を利用する人はほぼ毎日利用するため、駅から遠いと家の購入時に敬遠する人もいるかもしれません。しかし、駅から近い家にも騒音などのデメリットがあるように、駅から遠い家にもメリットはあります。

本記事では、駅から遠い戸建て住宅が売れずに困っている方へ、「駅から遠い」以外で家が売れない原因7つをご紹介します。

この記事でわかること

  • 「駅から遠い家」に該当する一般的な基準
  • 駅から遠い家が売れにくい主な原因
  • 駅から距離がある物件だからこそ活かせるアピールポイント
  • 駅から遠い家を売るための具体的な対策

「駅から遠い家」とは?徒歩で何分以上が目安?

まず、駅から遠い家に明確な定義はありません。しかし、一般的には駅から徒歩15~20分以上かかる物件が目安とされています。

不動産広告では徒歩1分を道路距離80mとして計算するため、徒歩15分の場合は約1.2km、徒歩20分なら約1.6kmも離れていることになります。駅から遠い家は交通の利便性を重視する購入希望者から選ばれにくく、駅に近い物件と比べて売却価格が低くなる傾向があるのです。

ただし、不動産の価値は駅からの距離だけで決まるものではありません。周辺環境や建物の状態、土地の広さなども売却価格に影響するため、駅から遠くても売却できる可能性は十分にあります。

駅から徒歩15分・20分以上でも売却は可能

駅から離れている物件は、交通の利便性を重視する購入希望者の場合、購入候補から外されるケースがあります。しかし、通勤や通学で電車を利用する機会が少ない人や、景観の良さや周辺環境を重視する人にとっては、駅から遠い家も購入候補になります。

また、駅から離れた物件は、同じエリアの駅近物件と比較して価格が安く抑えられている場合もあります。そのため、予算内で広い家を購入したい人や、静かな環境で暮らしたい人などへのアピールが効果的です。

大切なのは、駅から遠いことを理由に売却を諦めるのではなく、物件の特徴に合った購入希望者を見つけることです。周辺環境や物件の魅力を適切に伝えることで、売却につながる可能性があります。

駅から遠い家だから売れない?駅からの距離だけが原因じゃないかも

駅から遠い家は、駅に近い物件と比べて売却に時間がかかる場合があります。しかし、家が売れない原因は駅からの距離だけとは限りません。周辺に競合物件が多いことや、購入希望者に物件の魅力が十分に伝わっていないことなども、売却が進まない原因として考えられます。

以下では、駅からの距離に加えて、家が売れにくくなる7つの原因を紹介します。

  • 周辺に競合物件が多い
  • 買主のターゲット層を絞れていない
  • 掲載している広告で物件の魅力が伝わっていない
  • 周辺にスーパーやドラッグストアなどの商業施設が少ない
  • 学区内の小学校や中学校、役所や郵便局などの公共施設が遠い
  • 駅からのバス便が充実していない
  • 営業担当者が売却に積極的でない

周辺に競合物件が多い

家の周辺で同時期に競合する物件が多い場合、物件が売れない可能性があります。

特に、自分の家よりも築年数が浅い物件や道路付けの関係で車の出し入れがしやすい物件など、条件面に優れた競合物件があるとどうしても比較されてしまいます。

売却を検討する際は、自宅の近くで売りに出されている物件を事前にピックアップし、比較されたときのアピールポイントを考えておくことも大切です。

買主のターゲット層を絞れていない

売却先となる買主のターゲット層を絞れていないことが原因で、売却に苦戦するケースもあります。たとえば、建物の状態がよい築浅物件を希望する方に、築年数が20年以上の築古物件を提案しても売却は難しいでしょう。

築年数の古い家を売却する場合は、自分好みにリノベーションしたい人や、建物の新しさよりも価格や広さを重視する人など、物件の特徴に合った購入希望者をターゲットに売却活動を進めるようにしてください。

掲載している広告で物件の魅力が伝わっていない

SUUMO(スーモ)やアットホームなどの不動産ポータルサイトに物件が掲載されていても、物件の写真や紹介文が充実していなければ、購入希望者の関心を集められない可能性があります。

特に駅から遠い家は、駅までの距離以外の魅力を伝えることが重要です。室内の広さや日当たり、駐車スペース、周辺の生活環境など、購入希望者が魅力に感じる情報を掲載しましょう。

売却活動を始めてから問い合わせが少ない場合は、仲介を依頼している不動産会社に相談し、掲載写真や紹介文、販売価格などを定期的に見直すことも重要です。

周辺にスーパーやドラッグストアなどの商業施設が少ない

家が売れない原因として、周辺にスーパーやドラッグストアなどの商業施設が少なく、生活用品の購入に不便なことが考えられます。

マイホームを検討する際、毎日の買い物が気軽にできる環境が整っているかどうかは、重要な判断材料のひとつです。特に、徒歩や自転車で買い物を済ませたい人にとっては、周辺にスーパーやコンビニエンスストアなどがないことがマイナス要因になる場合があります。一方、車移動が中心の地域では、車でのアクセスのよさも重要です。

駅から遠い家を売る際は、スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなど、自宅の周辺にある商業施設について説明できるようにしておきましょう。

学区内の小学校や中学校、役所や郵便局などの公共施設が遠い

戸建を購入するのは子育て世帯の割合が多いため、学区内の小学校や中学校が遠くに離れていると、マイナス要因になることがあります。購入者の考え方次第ですが、通学に時間がかかることを不安に感じる方もいるでしょう。

売りに出している家と学校が離れている場合は、通学に利用できるバスの有無や、学校の規則で自転車通学が認められているかなどを確認し、通学の負担を軽減できる方法を調べておきます。

また、役所や郵便局などの公共施設が離れていることもマイナスポイントです。スーパーやコンビニエンスストアなどに比べると利用頻度は低いですが、近くにないと不便さを感じる人もいるでしょう。

役所や郵便局が近くにない場合は、自宅からの最短ルートやコンビニエンスストアでも対応できる手続きがあるか確認しておくとよいでしょう。

駅からのバス便が充実していない

駅から遠い物件ではバスが利用できないと不便なため、売れない原因になりやすいです。都心部のように電車並みの本数があれば問題ありませんが、そうではない場合、通勤や通学に交通機関を利用する世帯には、好んで選ばれないでしょう。

バス便が充実していないエリアの家を売りたい場合は、車の利用頻度が多い世帯をターゲットにするなど、ユーザー選びに工夫が必要です。

営業担当者が売却に積極的でない

不動産は高額な資産であり、日用品のように店頭に並べておくだけで売れる商品ではないため、営業担当者のやる気やスキル次第で売却活動に大きな差が出ます。

「プロなのだから売却してくれるだろう」と任せきりにしてしまうと、ずっと売れない事態になりかねません。駅から遠い家を売却するには、物件の特徴や地域の需要を理解し、適切な販売戦略を提案してくれる不動産会社を選ぶことが大切です。

駅から遠い家がなかなか売れずに悩んでいる方は、売り出し価格や販売活動の見直しのほか、不動産会社の変更も検討してみましょう。

駅から遠い家に住むメリットとアピールすべきポイント

家の模型を手に乗せて説明している男性

駅から遠い家でも、住環境や土地の広さなど、駅近物件とは異なる魅力を持つ場合があります。たとえば、周辺が閑静な住宅街であることや、駐車スペースにゆとりがあることなど、購入希望者によってメリットに感じる内容はさまざまです。

ここでは、駅から遠い家を売却する際にアピールしたい7つのポイントをご紹介します。自宅の強みを確認しながら参考にしてください。

  • 騒がしい駅周辺にはない、落ち着いた雰囲気をアピール
  • 治安のよさをアピール
  • 駅周辺よりも車通りが少なく安全な点をアピール
  • 道路が広く車の利用に便利な点をアピール
  • 子育て世帯に嬉しい、公園が豊富な点をアピール
  • 自然が豊かでのびのび生活できる点をアピール
  • 駅近物件よりも土地面積が広い点をアピール
  • 中古戸建の売却に強い不動産会社を利用する

落ち着いた住環境をアピール

駅から離れた住宅地にある家は、周辺の雰囲気をアピールできる場合があります。繁華街から離れた閑静な住宅街にある物件であれば、静かな環境で暮らしたい人や、住まいの周辺環境を重視する子育て世帯などにとって魅力的です。

ただし、駅から遠くても幹線道路や工場などが近い場合は、騒音を気にされるケースもあります。実際の周辺環境を確認し、家ならではの魅力を伝えましょう。

周辺の治安や防犯環境をアピール

家の周辺の治安や防犯環境も、購入希望者が気にするポイントのひとつです。

特に、小さな子どもがいる世帯や夜間の帰宅が多い人にとっては、周辺の犯罪発生状況や街灯の設置状況、人通りの多さなどが判断材料になります。

駅からの距離だけで治安のよし悪しを判断することはできませんが、周辺の犯罪発生件数が少ないなど、客観的に確認できる一次情報があればアピールポイントになります。自治体や警察が公開している防犯情報なども参考にして、説明するとよいでしょう。

自宅周辺の車通りが少ない点をアピール

自宅周辺の車通りが少ない場合も、落ち着いた住環境を求める購入希望者にアピールできます。子どもがいる世帯にとっては、住宅周辺の交通量や道路の見通し、歩道の有無などは気になるポイントです。

ただし、車通りが少ないからといって必ずしも安全とは限りません。実際の道路状況を確認し、交通量が少ないことや歩道が整備されていることなど、具体的な特徴を伝えましょう。

道路が広く車の利用に便利な点をアピール

駅から遠い家でも前面道路が広く、車の出し入れがしやすい物件は、車移動が中心の購入希望者にとって魅力的です。

物件が接している道路の幅員(横幅)は、車の出し入れやすれ違いのしやすさに影響します。道路が狭い場合は、駐車や通行時にストレスを感じることもあるでしょう。

売却する家の前面道路に十分な幅があり、車の出し入れがしやすい場合は、駐車スペースの広さや停められる車の台数とあわせてアピールしましょう。

子育て世帯に嬉しい、公園が豊富な点をアピール

家の近くに公園がある場合は、子育て世帯を中心にアピールしやすくなります。徒歩圏内に遊具のある公園や広場などがあれば、子どもが遊べる場所を確保しやすく、休日も気軽に外遊びを楽しめます。

公園の数だけでなく、自宅からの距離や遊具の有無、広さなども購入希望者が気にするポイントです。近隣に利用しやすい公園があれば、その特徴や雰囲気を具体的に伝えましょう。

自然が豊かでのびのび生活できる点をアピール

家の周辺に緑地や山、川などの自然が多い場合は、自然を身近に感じながら暮らすことができるでしょう。

都会の喧騒から離れて暮らしたい人や、休日に散歩やアウトドアを楽しみたい人にとって、自然豊かな住環境は魅力的です。一方で、自然が多い場所では虫の発生や草木の管理などが気にされやすいポイントもあります。

メリットだけを強調するのではなく、実際の住環境を買主へ正確に伝えることが大切です。

土地面積にゆとりがある点をアピール

駅から遠い家でも、土地面積にゆとりがある物件は、広い敷地を求める購入希望者にアピールできます。特に、子育て世帯や車を複数台所有する世帯にとって、広い庭や駐車スペースを確保しやすいことはメリットのひとつです。

また、敷地に余裕があれば、家庭菜園やガーデニングを楽しむこともできるでしょう。売却する家の土地面積が周辺の競合物件と比較して広い場合は、具体的な活用方法とあわせて伝えましょう。

駅から遠い家を売るための具体的な対策

売れない場合は、物件の魅力をアピールするだけでなく、販売戦略そのものを見直すことも重要になります

まずは相場と照らし合わせ、現在の売り出し価格が適切かどうかを改めて確認します。安易に値下げはせず、地元の顧客とつながりがある不動産会社への変更など、価格変更する以外の選択肢を試すようにしましょう。

周辺相場を調べて売り出し価格を見直す

家を売りに出しても反響が少ないときは、売り出し価格が周辺相場に見合っているか確認しましょう。

駅からの距離は、購入希望者が物件を選ぶ際に重視する条件のひとつです。駅から遠いという条件を考慮せずに相場より高い価格を設定すると、購入候補から外されてしまうおそれがあります。

適正な売り出し価格を判断するには、近隣で売り出されている物件や、過去の成約事例を調べることが大切です。ただし、駅からの距離だけでなく、築年数や土地面積、建物の状態なども価格に影響するため、できるだけ条件が近い物件と比較しましょう。

また、売却を急ぐあまり大幅に値下げするのではなく、周辺相場や購入希望者の反応を踏まえ、不動産会社と相談しながら価格を調整しましょう。

必要に応じて不動産買取も検討する

なかなか家が売れないときは、不動産会社に直接買い取ってもらう「不動産買取」も選択肢のひとつです。

一般的な仲介での売却では、不動産会社が購入希望者を探すため、買主が見つかるまで売却できません。一方、不動産買取は不動産会社が直接買主になるため、条件が合えば仲介よりも短期間で売却できる可能性があります。

長期間売れずに困っている方や、住み替えなどで売却を急いでいる方には有効な方法といえます。また、不動産会社が直接買い取る場合は、原則として仲介手数料がかからない点もメリットです。

ただし、買取価格は仲介で売却するよりも低くなる傾向があります。 また、建物の状態によっては買取に対応してもらえない場合もあります。

そのため、まずは仲介による売却を検討し、希望する期間内に売れない場合などに買取を検討するとよいでしょう。売却価格や売却までの期間などを比較したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

駅から遠い家の売却実績がある不動産会社に相談する

駅から遠い家を売却するには、物件の特徴や地域の需要を理解し、適切な販売戦略を提案してくれる不動産会社を選ぶことが大切です。

特に、以下のような状況に当てはまる場合は、不動産会社への相談や売却活動の見直しを検討しましょう。

  • 売却活動を続けていても問い合わせが少ない
  • 販売状況や購入希望者の反応について十分な説明がない
  • 売り出し価格や販売方法の改善提案がない

不動産会社によって得意とする物件や地域、販売方法は異なります。そのため、複数の不動産会社に査定を依頼し、査定価格だけでなく、過去の売却実績や販売戦略も比較するとよいでしょう。

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この記事の編集者

リビンマッチ編集部アイコン リビンマッチ編集部

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