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【約1分】マンションの資産価値を調べる方法と正確に把握する方法

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【約1分】マンションの資産価値を調べる方法と正確に把握する方法

マンションの資産価値とは、売却する際にどれくらいの価格で売れるかを予測したものです。しかし、この価値は立地や築年数、設備などさまざまな要因によって変動します。また、取引価格や評価額などと混同されることがあります。

この記事では、約1分で調べられるマンションの資産価値の確認方法や、資産価値と混合されがちな5つの価格、価値を正確に把握する方法を紹介します。

【約1分】マンションの資産価値を調べる方法

所要時間には個人差がありますが、ここでは筆者が自分の物件価値を調べるのにかかった時間をもとにしています。価値の目安を把握するのにかかった時間が、約1分だった調べ方は次の2つです。

  • 土地情報総合システムで取引総額を確認
  • レインズマーケットインフォメーションで成約価格を確認

土地情報総合システムで取引総額を確認

土地情報総合システムのトップページ

土地情報総合システムのトップページ

約1分で資産価値をチェックできるのが、土地情報総合システムです。国土交通省が運営しており、不動産の取引価格や地価公示・都道府県地価調査の価格などを、ホームページ上で閲覧できます。主に、不動産の信頼性や透明性を高めるために設置されました。

以下の手順に沿って、価値をチェックしていきましょう。

  1. 土地情報総合システムのトップページ上の「不動産取引価格情報検索」をクリックする
  2. 不動産取引価格情報検索をクリックしたあとに表示されるページ

    不動産取引価格情報検索をクリックしたあとに表示されるページ

  3. 「取引時期」「種類」「地域(都道府県・市区町・地区)」を選び、検索する
  4. 検索結果が表示される

検索結果には、指定内容に基づいたマンションの取引価格情報が一覧で表示されます。取引総額のほかに最寄り駅からの距離や間取り、面積、建築年、構造などが細かく表示されているため、資産価値を知る材料となるでしょう。

レインズマーケットインフォメーションで成約価格を確認

レインズマーケットインフォメーションのトップページ

レインズマーケットインフォメーションのトップページ

レインズマーケットインフォメーションは、国土交通省から指定を受けた不動産流通機構が運営しており、一般の方でも利用できるサイトです。これから売買しようと思っているマンション周辺の成約事例をもとに、ある程度の資産価値・相場をチェックできます。

以下の手順に沿って、確認してみましょう。

  1. レインズマーケットインフォメーションのトップページ上でマンションがある「都道府県」「地域」をスクロールして選択し、検索する
  2. 検索結果に取引情報一覧が表示される
  3. 実際の検索結果の画面

    実際の検索結果の画面

  4. 追加検索条件で「沿線」「駅からの距離」「専有面積」「間取り」などを細かく指定することも可能

検索結果には価格のほかに、最寄り駅からの距離や専有面積、間取り、築年、構造、成約時期などが掲載されます。

そもそも資産価値って?混合されがちな価格

資産価値とは一般的に、その不動産が持っている価値のことです。端的には、不動産が実際に売れる金額といえるでしょう。

資産価値を形成しているのは、主に土地の価値建物の価値の2つです。土地の価値は、その時々の経済状況や需要が変化しなければ変わりません。新しい・古いといった概念がないため、一定の条件下では価値がキープされます。

一方で建物の価値には、新しい・古いといった概念が影響します。たとえば、築年数が古いマンションの場合、同じ土地にある新築のマンションと比べて価値は下がってしまうでしょう。経年劣化によって、建物の品質が低下するためです。

築年数ごとの資産価値を知りたい方は、下記関連記事をご一読ください。

なお、資産価値とは別に、固定資産税評価額や査定価格、売り出し価格といった、少々わかりにくい言葉があります。以下でそれぞれの言葉の詳細を見ていきましょう。

固定資産税評価額

固定資産税評価額とは固定資産税の課税対象となる、不動産や建物などの評価額のことです。固定資産評価基準に基づいて具体的な額が決まり、固定資産税の額を決定する際に使用されます。

あくまでも固定資産税を計算するための評価額のため、実際のマンションの資産価値とイコールにはなりません。しかし、ひとつの参考材料として役立つでしょう。

土地の価値である公示価格の7割ほどが、固定資産税額とされています。仮にマンションの固定資産税評価額が1,000万円だった場合、売却する際の相場は1,000万円÷0.7で1,428万円ほどと予想できます。

査定価格

不動産会社がマンションを査定し、売却できそうな価格としたものが査定価格です。

リサイクルショップなどでも査定価格という言葉が使われますが、実際に買い取ってくれる金額ではない点が異なります。不動産会社で用いられる査定価格は、あくまでも「このくらいで売却できそう」と予想する金額です。

売り出し価格

売り出し価格とは、実際に売りに出されるときの金額のことです。不動産広告などに掲載されているマンションの価格は、すべて売り出し価格といえます。

不動産会社を介して不動産を売却する場合、査定価格に売主の希望を加味して売り出し価格を決定するのが一般的です。


成約(成立・取引)価格

成約(成立・取引)価格は、売却に出されているマンションの取引が成約し、売買契約書に記載される金額です。

先で述べたように、売り出し価格とはあくまでも、売りに出されたときの価格のことです。つまり、売主側が希望する価格に過ぎません。

たとえば、中古マンションの場合は買主側が値引きを交渉し、売り出し価格より金額が下がるケースもあるでしょう。また新築マンションも売れ残ってしまったときは、値引き交渉の対象となる場合があります。


登録価格

最後は登録価格です。固定資産課税台帳に登録された金額を指します。

固定資産課税台帳とは、固定資産税の課税対象となる土地やマンションの所在・所有者・評価額を示したものです。次の5種類から構成されています。

  • 土地課税台帳
  • 土地補充課税台帳
  • 家屋課税台帳
  • 家屋補充課税台帳
  • 償却資産課税台帳

閲覧や証明書の取得などは自由にできます。

価値を「正確に」把握するには、複数社に査定依頼

マンションの築年数が多少古くても、土地に需要があれば、高い価格で売却できる可能性があります。資産価値を構成する要素は、建物だけでなくその土地も含まれるからです。

また、価値を正確に把握するには、複数の不動産会社へ査定依頼する必要があります。まったく同じマンションでも不動産会社によって査定価格が異なるため、できるだけ複数の会社へ査定を依頼しましょう。複数の査定結果を比較すると、より正確な資産価値がわかります。

マンションの査定にはリビンマッチのような、一括査定サイトの利用がおすすめです。複数の不動産会社の査定結果を同時に比較できるため、正確に資産価値を把握できるでしょう。


【最短45秒で査定依頼完了】不動産の一括査定サイト「リビンマッチ」で査定価格を確認

不動産の一括査定サイトを利用すると、簡単にマンションの資産価値を確認できます。複数の不動産会社の査定結果を、同時に比較できるのが魅力です。

より正確な価値を確認するために、複数社に査定依頼できるのが、リビンマッチです。

リビンマッチとは、リビン・テクノロジーズ株式会社が運営している不動産サービスです。東証グロース市場上場企業のため信頼性があり、不動産売却の査定・賃貸管理・土地活用やリノベ―ションの資料請求サービスなどを提供しています。

以下の手順に沿って、複数社に査定依頼しましょう。

  1. 上記よりマンションがある「都道府県」を選択する
  2. 査定する」をクリックする
  3. 別画面でチャットが立ち上がるので指示に従って選択、入力をする
  4. 選択、入力後に「無料査定スタート」を押す
  5. 複数社から当日~数日以内にマンションの査定書が送られてくる

なお、査定するをクリックした場合の指示の流れは次のとおりです。

  1. 〇〇県の分譲マンションですね!と質問されるので、「はい」をクリックする
  2. どちらの地域でしょうか?と質問されるので物件住所を選択する
  3. 番地・マンション名・号室を選択または入力する
  4. 「お住まいはこちらでしょうか?」と質問されるので「はい」または「いいえ」を選択する
  5. おおよその専有面積や間取り、築年数などを選択する
  6. 「空室」など、物件の現況などの情報を選択する
  7. 自身の名前や住所などを入力して「無料査定スタート」を押す
リビンマッチの査定チャットホーム

リビンマッチの査定チャットホーム。無料査定スタートの画面は、こちらです。

チャット形式で入力内容を指示してくれるため、初めての利用でも迷わずに作業を進めていけます。査定内容や対応などを踏まえて、納得できたら不動産会社を選びましょう。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
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