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「路線価」についての解説

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「路線価」についての解説

不動産に関する重要キーワードを、日本AMサービス堂下代表が分かりやすく解説!

キーワード「路線価」とは・・・

路線価は土地の価値を示す代表的なもので、相続税や贈与税を計算する際に使用する価値です。毎年発表される公示地価の8割程度の価格になっており、誰でも簡単にインターネットサイトから閲覧すること可能です。

堂下代表の一言

一言に土地の価値と言っても路線価、公示地価、実勢価格、固定資産評価額とさまざまな価値があります。それぞれに役割があるのですが、路線価は相続資産の土地の評価額として基準となる価値です。また売買されている土地が割安か割高なのかは路線価を基に実務的には考えられる事が多いです。

リビンマッチ編集部より

路線価は例年7月1日時点の価格が国税庁により公表されています。堂下代表が言うように、路線価は一般の方でもインターネットかで簡単に見ることが可能です。もし土地の売却を検討しているのであれば、路線価は一つの判断材料です。

また、相続に対しても路線価が使われることが挙げられています。これは「相続税評価額」といって、その土地を相続するときの価格になるのです。
しかし、この路線価はあくまでも基準としてあるため、結果的な評価額と大きな差が生まれる可能性があります。

以下は、相続税評価額よりも価格が高くなる可能性がある土地の例です。

  • タワーマンションが建っている
  • 宅地などに転用が可能な農地

また、以下は相続税評価額よりも価格が低くなる可能性がある土地の例です。

  • 貸宅地(底地とよばれるもの)
  • 転用が難しい農地
  • 接道要件のない土地(無道路地)

路線価を一つの判断基準として考えることは可能ですが、実際の「時価」は専門的な知識がなければ判断することは難しいといえます。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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