本気で人生を変える!大半が行動できない理由とまずしたい3つの行動
本気で人生を変えるには、行動することが大切です。しかし、行動できない人は約70%いるといわれています。
人の行動心理として「何かをはじめてみたい!」「やってみたい!」と強く思ったとしても、実際に行動に移せる人は全体の約25%だそうです。
また、行動に移せたとしても継続し続けられる人は、約5%だといわれています。
- 行動できない人は70%
- 行動する人は25%
- 行動を継続し続けられる人は5%
参考:PRESIDENT Online「AI分析で判明、「上位5%社員」と「それ以外95%」の行動習慣はここが違う」野村総合研究所「パレートの法則」株式会社フルーム「行動する人25%、継続する人5%、何もしない人70%」
そこで本記事では、本気で人生を変えるためにいますぐ行動したい方が行動し人生を変えるためには、どうしたらよいのかを解説します。
人生を変えたいのに行動できない人が多い理由
人生を変えるには、人間ならではの心理に負けないことが大切です。
以下では「人生を変えたい」と思ってもなかなか行動に移せない心理や、理由について詳しく解説します。
損失回避の法則が働いている
恋人に振られてしまったり、仕事で嫌な目に合ったりして「人生を変えたい!」と強く願うこともあるでしょう。
しかし、人生を変えたいと意気込んでも、損失回避の法則により、なかなか行動に移せない人が多いです。
損失回避の法則とは、得することよりも損しないほうを選ぶ心理です。
人の心理として得したときの喜びよりも、損したときの痛みのほうが大きく感じます。そのため、得することを選ぶと利益に対する喜びが期待できるのですが、あえて損しないほうを選んでしまいます。
つまり人は、心理的ダメージを回避するために、無意識に行動することを制御してしまう傾向にあります。
参考:J-STAGE「違反行動の根底にある損失回避性と即時報酬の優位性について」
現状維持バイアスが働いている
人生を変えたいのになかなか行動に移せないのは、現状維持バイアスが働いているからだといわれています。
現状維持バイアスは、経済学者のウィリアム・サミュエルソンと、経済学者でハーバード大学の教授であるリチャード・ゼックハウザーによって提唱された心理作用です。
未経験のことや、知らないことを受け入れにくく、現状維持を望む心理となっています。
人生を変えるには、これまで経験したことがないことにチャレンジする必要があります。しかし、現状維持バイアスが働くと、失敗をおそれて新たなことを選択しにくい事態に陥ってしまうのです。
現状と異なることにチャレンジすると、利益が見込めるとわかっていたとしても、安定を手放すことをおそれ、なかなか行動に移せません。
自分がすでに持っているモノに価値があると思い込み、新たな行動を起こして損失を受けるのをおそれてしまいます。
参考:2017年度日本認知科学学会「現状維持バイアスに年齢・情動・ストレスが及ぼす影響」
自己内観における錯覚がある
スウェーデンの心理学者であるペター・ヨハンソンの研究によると、「人は簡単に自分の思い込みに陥ってしまう」そうです。
これは、自分が苦手としていること、正しいと思っていることなど、たとえ不確かなことであっても何かしら理由をつけて納得してしまう「自己内観における錯覚」という心理です。
そのため、本当は人生を変えるための能力があったり、環境を変えたりできるのに、自分の思い込みによって行動に移せない人が多いとされています。
成功者から学ぶ行動できる人になる方法
「損失回避の法則」「現状バイアス」「自己内観における錯覚」などの心理が影響し、人生を変えたいのに行動に移せない人が多くいます。
そこでここでは、人生を変えるために行動した成功者について詳しく解説していきます。
人生を変える参考に、ぜひご覧ください。
夢を公言し行動し続けたイチロー選手
メジャーリーグでも大活躍した野球界のレジェンドであるイチロー選手は、幼少期から夢を公言していました。
小学校6年生のときの卒業文集に、3歳から野球の練習をし始めたこと、入りたい球団があり1億円の契約金を望んでいることなどを明確に書いています。
また、どのくらい努力が必要なのかも自分で把握しており、夢を叶えるべく日々練習に励んでいました。
夢を公言するには、自分の現状や叶えるために必要なことを自覚する必要があります。
イチロー選手の成功体験を参考にして、人生を変えるために現状やいまの自分に必要なことをチェックしてみましょう。
ゴールをはっきりさせてから行動した孫正義
ソフトバンクグループの会長である「孫正義氏」は、ゴールをはっきりさせてから行動に移すことでiPhone(アイフォーン)の日本独占販売や「Yahoo! JAPAN」の立ち上げなど数々の偉業を成し遂げました。
自分が目指すところをしっかり定めることで、どのような行動をしたらよいのか具体的な方法が明確になります。
あらかじめゴールを決めておくと、最短で目標にたどり着きやすいと部下にも伝えていたそうです。
参考:東洋経済オンライン「日本人が勉強しても「英語」ができない単純な理由」
成功するために健康に気を配った松下幸之助
パナソニックの創業者である「松下幸之助氏」は、自分だけでなく社員に対しても健康に気を配るよう伝えていたそうです。
その理由は「健康を損なってしまっては、才能を活かすことができないから」というものです。健康であるには、栄養や休養だけでなく心の持ち方も大切だと話していました。
参考:参考:パナソニックグループ「松下幸之助の生涯」
これをしたら人生が変わった!人生を変える具体的な行動
人生を変えたい!と思っていても、何からはじめたらよいのかわからない人もいるでしょう。
毎日の積み重ねが人生です。以下のような日常の行動で、人生を変えるきっかけを作れる可能性があります。
- 湯船にラベンダー精油を入れる
- 部屋を掃除して片づける
- 居住地を変える
それぞれの具体的な行動について、詳しく解説します。
レベル1:まずは気持ちを前向きに!湯船にラベンダー精油を数滴入れる
人生を変えたいなら、日々の生活習慣から見直していくことが大切です。
とはいえ、仕事やプライベートが多忙だと時間を確保するのが難しい人もいるでしょう。しかし「毎日のタスクに追われているから」という理由で、人生を変えるのを諦める必要はありません。
人生を変えるための第一歩として、まずは湯船に浸かることから始めてみましょう。さらにいえば、ラベンダー精油を約1滴〜5滴垂らして、よく混ぜてから湯船に浸かるのがおすすめです。
東京大学医学部付属病院心療内科の医師「熊野宏昭氏」の論文では、毎日入浴することで「将来に対する悲観的な見通しを弱める」心理的な効果が期待できるとされています。
また、入浴時にラベンダー精油を用いると「怒りと欲求不満の低下」が認められたそうです。
過度のストレスは、自分自身の可能性を押さえつけてしまうおそれがあります。ラベンダー精油を使用した入浴により、人生を変えるためのポジティブな気持ちを引き出しましょう。
参考:東京大学医学部附属病院心療内科 熊野宏昭「入浴の心理効果・脱ストレス・休養作用」
参考:公益社団法人 日本アロマ環境協会「ラベンダー精油のストレス緩和作用」
レベル2:人生を変えるには、集中できる環境が大切!部屋を掃除して片づける
精神科医の樺沢紫苑氏によれば、部屋が散らかっているとチャレンジする精神が沸き起こりにくくなるそうです。
いま住んでいるところが片づいていないと、視界から入る情報が多くなるため、勉強や仕事に必要な集中力がダウンしてしまうといわれています。
人生を変えたい人に大切なのは、いまの状況を好転させるための集中力です。
多忙で片づける時間を確保するのが難しいときは、1日1分、もしくは休日に5分だけでもよいので、掃除や片づけにコツコツ取り組んでみましょう。
参考:日本建築学会計画系論文集「あふれ出しの社会心理学的効果 : 路地空間へのあふれ出し調査からみた計画概念の仮説と検証 その2」
レベル3:能力やステータスは環境によって変わる!居住地を変えて心機一転
人生を変えたい人におすすめの行動は、居住地を変えることです。
アメリカの組織心理学者であるベンジャミン・ハーディー氏によると、能力やステータスは環境によって変わるとされています。
自分の能力に限界を感じていたり、ステータスを上げたいと思ったりしている場合は、環境を変えるために引越しを検討してみるとよいでしょう。
また、ハーバード大学のナサニエル・ヘンドレン博士とラジ・チェティ博士の研究では、社会経済的なステータスを改善できるかは、住んでいる場所に大きく依存することがわかったそうです。
そのため、人生を変えたいと思っているのであれば、別の物件を探してみるのがおすすめです。
しかし持ち家に住んでいる場合、新たに物件を購入するには金銭的な負担があります。
居住地を変えることを検討するのであれば、まずはいま住んでいる持ち家にいくらの価値があるのか確認するとよいでしょう。
いま住んでいる持ち家を売却して手に入れた資金をもとに、新たに物件を購入することも可能です。また、その日の気分に合わせて移動しながら自由に生活できる「家を持たない暮らし」をするのもよいてしょう。
しかし、いくらで売れるかは不動産会社によって異なります。不動産会社は多数あるため、一社ずついまの持ち家の査定価格を調べていくのは大変です。
また、不動産は買いたい人がいないと売ることは難しいとされるため、いまのうちにある程度の売却価格を把握しておくと、人生を変えるためのアクションを起こしやすくなります。
不動産売却の一括査定サイトであるリビンマッチでは、簡単に持ち家がいくらで売れるのか、売却価格や売却プランを比較できるので、ぜひチェックしてみてください。
この記事の編集者
リビンマッチ編集部
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