元付け

（モトツケ,モトヅケ）

不動産取引における「元付け」とは、顧客から直接宅地建物の売買に関する依頼を受けた不動産業者のことを指し、この業者が売主または買主と直接取引の依頼を受ける立場にあることを意味します。

「客付け」とは、元付け業者によって受けられた依頼に対し、取引の相手方（買い手または売り手）を見つけ出し、仲介する業務のことであり、宅地建物の売買において元付け業者と客付け業者が異なることが一般的で、共同して取引を成立させることが多いです。