リビン・テクノロジーズが20周年 リビン・テクノロジーズが20周年
東証上場 リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場)が運営するサービスです  証券コード:4445

不動産仲介業者ランキング全20位!信頼できる依頼先の選び方

更新日:
不動産仲介業者ランキング全20位!信頼できる依頼先の選び方

不動産の購入や売却は、不動産仲介業者に依頼するのが一般的です。

しかし、価格やサービスに差があり、数えきれないほどの業者の中から依頼先をどのように選べばよいか悩む方も多いでしょう。自分の大切な資産を預けることになるため、慎重に選びたいものです。

不動産仲介業者をランキング形式で紹介します。また、信頼できる業者の選び方も紹介するので、参考にしましょう。

不動産仲介業者ランキング

以下は、公益財団法人不動産流通推進センターの「2023 不動産業統計集(9月期改訂)」のデータを参考に、2022年度における売買仲介の取扱件数が多い上位20社のランキングを作成しました。

不動産仲介業者ランキング
順位 企業・グループ名 取扱件数 手数料収入(百万円)
1 三井不動産リアルティグループ 3万9,106 91,047
2 住友不動産販売 3万4,906 72,549
3 東急リバブル 2万9,577 82,644
4 センチュリー21 2万7,009 32,290
5 野村不動産ソリューションズ 9,985 45,257
6 オープンハウス 8,497 15,780
7 三井住友トラスト不動産 8,128 24,981
8 福屋不動産販売 7,875 7,343
9 積水ハウスグループ 7,075 12,339
10 東宝ハウスグループ 6,268 11,846
11 大和ハウスグループ 4,884 9,604
12 大京穴吹不動産 4,528 6,976
13 住友林業ホームサービス 4,495 8,484
14 三菱USJ不動産販売 4,341 21,159
15 近鉄不動産 4,261 6,072
16 みずほ不動産販売 3,815 18,834
17 大成有楽不動産販売グループ 3,579 7,283
18 ポラスグループ 2,689 3,517
19 伊藤忠ハウジング 2,421 2,768
20 スターツグループ 2,337 5,877

参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023 不動産業統計集(9月期改訂)

1位の三井不動産リアルティグループに続いて、住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産ソリューションズと大手が軒を並べていることがわかります。また、財閥系の三井と住友に、交通系の東急と、誰もが知っているような企業であり、取扱件数の多さは会社の知名度との関連性が高いといえます。

1位:三井不動産リアルティグループ

三井不動産リアルティ株式会社の会社概要
会社名 三井不動産リアルティ株式会社
所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号
設立 1969年7月15日
資本金 200億円
従業員数 4,516名(単体)、5,196名(連結)(2023年3月31日現在)
ホームページ https://www.mf-realty.jp/

不動産業界では、旧社名の三井不動産販売株式会社のほうが有名かもしれません。三井不動産販売株式会社は2012年に三井のリハウス各社を吸収合併して、現在の三井不動産リアルティ株式会社に名称変更しました。

親会社は三井不動産株式会社で、「三井のリハウス」というブランド名で戸建てやマンション、土地などの不動産売買や賃貸における仲介業務を手がけています。さらに、「三井のリパーク」として、時間貸しの駐車場経営(土地の利活用)や、新築分譲マンションの販売や投資用マンションの建設などを取り扱っています。

旧三井財閥にゆかりを持つ三井グループの一員であり、ブランドの知名度は抜群です。その幅広いネットワークから、不動産の情報を多く持っているのも大きな特徴です。

2位:住友不動産販売

住友不動産販売株式会社の会社概要
会社名 住友不動産販売株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号
設立 1975年3月1日
資本金 29億7,000万円
従業員数 3,353名(2023年3月31日現在)
ホームページ https://www.stepon.co.jp/

住友不動産販売株式会社は「すみふの仲介ステップ」のブランド名で、不動産の売買や賃貸の仲介業務を中心に、受託販売や賃貸業務を手がけています

旧住友財閥にゆかりを持つ住友グループの一員であり、親会社の住友不動産株式会社は23年3月期の連結経常利益が過去最高を更新するなど、好調を極めています。それを受け、各グループ会社の1万3,000人を対象に、一時金としてひとりあたり10万円を支給したことも話題となりました。

3位:東急リバブル

東急リバブル株式会社の会社概要
会社名 東急リバブル株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
設立 1972年3月10日
資本金 13億9630万円
従業員数 3,863名(連結3,977名)(2023年9月末)現在
ホームページ https://www.livable.co.jp/corp/

東急リバブル株式会社は、放送3年目を迎えたコミカルなテレビCMが人気を博し、一気に知名度を高めた会社です。

お笑い芸人の山口智充がふんする父親が、子どもに雑学を語ると「そうなの!?」とよい反応が返ってくる場面が印象に残っている人もいるでしょう。それに気分をよくした父親が「東急リバブルって○○なんだって知っている?」と聞いてみたところ、「知ってる!東急リバブルって…」と親よりも詳しい反応に驚くという内容のテレビCMです。

東急電鉄株式会社を母体とした東急グループの一員として、売買と賃貸の仲介や事業用マンション、投資用マンションを中心に不動産全般を取り扱っています

4位:センチュリー21

株式会社センチュリー21・ジャパン
会社名 株式会社センチュリー21・ジャパン
所在地 東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル7F
設立 1983年10月21日
資本金 5億円
従業員数 88名
ホームページ https://www.century21.jp/

株式会社センチュリー21・ジャパンは、不動産フランチャイズの「本部業」を主軸に、日本本部として1983年に設立されました。約1,000店舗のフランチャイズ加盟店を全国に持ち、地域密着型の対面サービスを提供しています。

5位:野村不動産ソリューションズ

野村不動産ソリューションズ株式会社
会社名 野村不動産ソリューションズ株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル
設立 2000年11月6日
資本金 10億円
従業員数 1,967名(2024年4月1日現在)
ホームページ https://www.nomura-solutions.co.jp/

2021年に旧社名「野村不動産アーバンネット株式会社」から現在の「野村不動産ソリューションズ株式会社」へ社名変更しました。野村不動産ホールディングス株式会社の傘下として活動しています。

分譲マンションや戸建ての仲介販売を中心としており、都心部を主に「プラウド」ブランドを展開するなど、他社と比べて高級志向の傾向があります

また、野村不動産株式会社では新たに始めたホテル事業が好評を博すなど、グループ全体で好調を維持しています。

6位:オープンハウス

株式会社オープンハウス・ディベロップメント
会社名 株式会社オープンハウス・ディベロップメント
所在地 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー20F(総合受付)・21F
創業 2000年9月19日
資本金 1億円
従業員数 905名
ホームページ https://openhouse-group.co.jp/

株式会社株式会社オープンハウス・ディベロップメントは、東京に本拠地を構えるプロ野球チーム「東京ヤクルトスワローズ」のスポンサーになるなど、広告活動にも力を入れており、今後は知名度も上昇すると考えられます。

都心部を中心に新築戸建て分譲事業や売買の仲介・代理販売など、売買業務を中心に活動をしています。特筆すべきは、都心部に存在する狭小地や活用が難しい土地や建物を積極的に買い取っている点です。

ランキング7位の三井住友トラスト不動産株式会社では、取扱件数8,128件、手数料収入約250億円と、1件あたりの手数料は約300万円です。それに対して、株式会社オープンハウスは取扱件数8,497件、手数料収入約150億円であり、1件あたりの手数料が約170万円と低額なのがわかります。

これはまさに狭小地などを仕入れて安く売る、薄利多売をベースとしているためです。

信頼できる不動産仲介業者の選び方

ランキングで紹介した会社は、いわゆる大手の不動産仲介業者に分類されます。

大手の不動産仲介業者は、社会的信用があるのが一番の長所といえるでしょう。具体的には、反社会勢力である可能性や悪質な詐欺行為を働く可能性が、限りなく低いといえます。

また、全国に情報ネットワークを持っている点もメリットのひとつです。

一方で、マイホームや土地を売買する際には、地域に特化した知識や経験が強みになることもあります。大手に絞らず、幅広い業者を見比べて仲介を依頼するのがよいでしょう。

コツ1:地域に特化した不動産仲介業者も候補に

全国展開する大手には大手ならではの強みがあります。一方で、売買を検討する場合、その地域に特化していることは大きな強みです。

たとえば、全国展開はしておらず関東の中でも東京都、さらには渋谷区に特化しているなど、対応する地域が小さければ小さいほど濃い情報を持っている可能性があります

特にこれから成長しようとするベンチャー企業は、最新の情報や事例を把握していることもあるでしょう。

大手には大手のよさ、地域特化の中小には中小のよさがあります。両方に相談してから、自分に合った依頼先を選びましょう。

コツ2:担当者とのインスピレーション

どの会社に依頼した場合でも、担当者との相性が重要です。優秀な担当者で、説明が上手でも、会話するだけでストレスを感じてしまう場合は相性に問題があります。

不動産を売買する場合、担当者とは長く濃い付き合いになります。専門用語を並べて説明したり、不愉快な言動があったり、気になることがある場合は早めに申し出て担当者の交代を依頼しましょう。その際に会社が誠実な対応を行わないのであれば、見切りを付けるのも賢い選択です。

コツ3:複数の不動産仲介業者を比較

一番大切なのは、複数の不動産仲介業者に相談して、比較検討することです。

特に不動産を売却する場合、会社によって査定するポイントが異なります。そのため、複数の会社に依頼すると、想定より高値で売却できる可能性が高くなるでしょう。

反対に、相場より低い査定価格でも、根拠を説明してくれる業者は信頼できます。

複数の不動産仲介業者に査定を依頼する際は、一括査定サイトの「リビンマッチ」を利用しましょう。リビンマッチは、簡単な物件情報などを自宅で入力するだけで複数社から査定結果を受け取れる無料のサービスです。

少しでも早く、高く売却するために、リビンマッチを利用して自分にぴったりの不動産仲介業者を探しましょう。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
誤字脱字や事実誤認などございましたら、ぜひともご指摘ください。

コンテンツの引用ルール

運営会社:リビン・テクノロジーズ株式会社(東京証券取引所グロース市場)

カテゴリー
不動産売却コラム

リビンマッチコラムを引用される際のルール

当サイトのコンテンツはどなたでも引用できます。 引用にあたって事前連絡などは不要です。 コンテンツを引用される際は、引用元が「リビンマッチ」であることを必ず明記してください。

引用ルールについて

カテゴリー一覧

Copyright © Living Technologies Inc. All rights reserved.
トップへ