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【2026年最新】名古屋のマンション相場は値崩れ?10年間の価格推移と今後の見通し

更新日:
【2026年最新】名古屋のマンション相場は値崩れ?10年間の価格推移と今後の見通し

「名古屋のマンション、いま売ったほうがいいのだろうか?」物件価格の高騰が続いていた名古屋市内でも、2025年に入り値崩れの兆しがあるという声も耳にします。

これまでの上昇傾向は今後も続くのか、それとも転換点を迎えているのか。所有物件の売却タイミングに悩む方にとって、相場の動きは気になるところではないでしょうか。

名古屋のマンション相場が過去10年間でどう推移してきたのかを振り返りつつ、現在の不動産市場と今後の見通しについてわかりやすく解説します。

名古屋(愛知県)の中古マンションの価格推移(10年間)

ここ10年間(2016〜2025年)、名古屋市の中古マンション価格は順調に上昇しています。不動産調査機関「東京カンテイ」の資料によると、名古屋市の中古マンション価格は坪単価が平均200万円台へと上昇し、成約価格も高値で推移しています。

名古屋周辺は、リニア中央新幹線の整備や市内再開発の影響で、資産価値の維持が見込まれる地域として注目を集めています。

価格上昇率

2016〜2025年における名古屋市の中古マンションの価格上昇率(中央値)は、以下のとおりです。

過去10年間(2016〜2025年)における中古マンション価格上昇率の中央値
中古マンション70㎡換算価格(万円)前年比上昇率(%)
2015年(基準)1,903
2016年2,059+8.2
2017年2,165+5.2
2018年2,310+6.7
2019年2,410+4.3
2020年2,358-2.2
2021年2,496+5.8
2022年2,705+8.4
2023年2,800+3.5
2024年2,770-1.1
2025年2,907+4.9

参考:東京カンティ「【バックナンバー】『中古マンション70㎡価格推移』2024年(月次版&年間版)」「【バックナンバー】『中古マンション70㎡価格推移』2025年(月次版&年間版)

名古屋市の中古マンション価格は、2016年の2,059万円から2025年は2,907万円と大きく上昇しており、上昇率の中央値は10年間で約5%です。特に価格の伸びが大きかったのは2022年で、前年から約200万円近く上昇しました。

以降もじわじわと価格が上がり続け、2023年には2,800万円に到達しています。名古屋市内のマンション価格はこの10年で大きく伸びており、2025年は2,907万円と最高値を記録しました。特に利便性の高いエリアでは高値で取引されているため、今後はさらなる上昇が期待されています。

中部圏・愛知県・名古屋市の価格推移を比較

名古屋市の中古マンション価格は、中部圏や愛知県全体と比べても高めの水準で推移しています。東京カンテイにおける2025年版の資料では、中部圏は2,315万円、愛知県は2,444万円に対して、名古屋市は2,907万円と突出しています。

(万円)

中部圏 愛知県 名古屋市

3,000
2,000
1,000
0

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1,627
1,741
2,059

2,315
2,444
2,907

2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024
2025

名古屋市は都市部への人口集中や交通利便性の高さ、再開発などの影響が価格を押し上げる要因となっている、と考えられます。こうした傾向は今後も続く可能性があるため、名古屋市は他地域に比べて資産価値を維持しやすいエリアといえるでしょう。

70㎡あたりの中部圏・愛知県・名古屋市の中古マンション価格(過去10年間)
中部圏の中古マンション価格(万円)愛知県の中古マンション価格(万円)名古屋市の中古マンション価格(万円)
2016年1,6271,7412,059
2017年1,7111,8392,165
2018年1,8171,9602,310
2019年1,9382,1062,410
2020年1,9492,0802,358
2021年2,0782,2002,496
2022年2,2142,3472,705
2023年2,2772,4172,800
2024年2,2402,3722,770
2025年2,3152,4442,907

参考:東京カンティ「【バックナンバー】『中古マンション70㎡価格推移』2024年(月次版&年間版)」「【バックナンバー】『中古マンション70㎡価格推移』2025年(月次版&年間版)

築年数の推移

東京カンテイの資料では、中古マンション価格だけでなく、取引された物件の平均築年数も確認できます。名古屋市の中古マンションは、2016年における70㎡換算価格が2,059万円、平均築年数は23.7年でした。一方、2025年は2,907万円、平均築年数は28.5年となっています。

(年)

平均価格 ━● 平均築年数

30
25
0

 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2,059
2,165
2,310
2,410
2,358
2,496
2,705
2,800
2,770
2,907

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

23.7
28.5

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024
2025

グラフを見てわかるとおり、名古屋市の中古マンション市場では、価格の上昇に伴い成約物件の「築年数」が着実に延びています。東京カンテイの調査によると、2016年の平均築年数は23.7年だったのに対し、2025年には28.5年にまで上昇しており、この10年間で約5年分も築年数が増加したことになります。

名古屋市の中古マンション価格と平均築年数の比較
70㎡換算価格平均築年数
2016年2,059万円23.7年
2025年2,907万円28.5年
変化の差+848万円+4.8年

参考:東京カンティ「【バックナンバー】『中古マンション70㎡価格推移』2024年(月次版&年間版)」「【バックナンバー】『中古マンション70㎡価格推移』2025年(月次版&年間版)

従来、中古マンションは築年数が古いほど敬遠される傾向がありましたが、近年は管理が行き届き、交通利便性や生活環境に優れた立地の物件であれば、築年数が経過していても取引されるようになっています。

また、都市部では新築マンションの供給が減少傾向にあるため、築年数が経った中古物件であっても、資産価値を維持しやすいとして注目されています。実際に、名古屋市の再開発エリアでは、築年数にかかわらず高値で取引されるケースも増加しており、「築年数が古い=価値が低い」と短絡的に判断しない購入層が拡大しているのです。

このように築年数の平均が伸びているのは、「新築物件にこだわらない層」が市場に増えているからだといえるでしょう。今後も、しっかりと管理された立地の良い中古マンションであれば、築年数だけで判断されずに物件の本質的な価値を見極める買い手が現れることが予想されます。

築年数ごとの価格の違い

東京カンテイの資料によると、名古屋市の中古マンションは、平均築年数が古くなっている一方で、平均価格は上昇しています。

2016年の名古屋市の中古マンション価格は2,059万円、平均築年数は23.7年でした。これに対し、2025年は価格が2,907万円、平均築年数は28.5年となっています。つまり、取引される物件の平均築年数は約4.8年古くなっているにもかかわらず、価格は848万円上昇していることになります。

通常、マンションは築年数が古くなるほど建物や設備の劣化が進むため、個別の物件価格は下がりやすい傾向です。しかし、名古屋市では中古マンション市場全体の価格水準が上がっており、築年数の経過による価格下落を上回る形で価格が押し上げられていると考えられます。

その背景としては、新築マンション価格の上昇、建築費の高騰、駅近や利便性の高い中古マンションへの需要などが挙げられます。ただし、このデータだけで「築年数が古いほど価格が上がる」とはいえないため、名古屋市全体の平均築年数が上がっているなかでも、中古マンション価格が上昇していると考えるほうが妥当です。

【新築マンション】中部圏でPER(割高感)の高いエリアは?

新築マンションのPERは、購入時に「割高かどうか」を判断する指標です。不動産におけるPERは不動産価格÷年間家賃収入で算出します。

PERが高いほど、物件価格が高く、割高感があると判断されやすくなります。そのため、特に不動産で資産運用や投資を考えている人にとって、PERのチェックは重要です。

家賃収入を充てにして購入する場合や、家賃収入を老後の生活資金にしたい場合は、PERの目安(15〜25倍程度)が大きな判断材料となるでしょう。以下では、「東京カンテイ」のデータをもとに、割高感の高いエリアを見極めるため、PERが高い順にランキング形式で紹介します。

中部圏でPER(割高感)の高いエリアランキング
順位駅名新築マンションPER70m2価格(万円)70m2賃料(円/月)
1御器所35.388,107190,943
2本山33.329,121228,083
3一社31.867,339191,953
4赤池29.815,157144,167
5矢場町29.696,873192,908
17名古屋26.387,072223,414

参考:東京カンティ『Kantei eye 126(新築マンションPER 2025 ほか)「中部圏PER 2025」を参照』

名古屋は38位中17位

名古屋

名古屋

名古屋駅周辺の新築マンションのPERは26.38で、中部圏の算出対象駅の31エリア中17位でした。70㎡あたりの平均価格は約7,072万円、月額家賃は約22.3万円と価格のわりに家賃水準がやや低めで、「少し割高寄り」のエリアといえます。現に名古屋は前年から順位を落としています。

名古屋駅は再開発の進行やアクセスの良さから人気が高く、マンション価格は上昇傾向です。しかしながら、周辺の家賃水準がそれほど上がっていないため、PERが相対的に高めになっている可能性があります。

投資用としてマンションを検討する場合は、家賃収入とのバランスをよく見極めることが大切です。将来的な賃料の上昇余地が少ない場合、割高な価格で購入してしまうと収益性が下がるおそれもあります。価格の伸びに対して家賃が追いついているか、今後どう変化しそうかを確認することが大切です。

1位:御器所ごきそ

御器所にある御器所八幡宮

御器所にある御器所八幡宮

御器所は地下鉄鶴舞線と桜通線が利用でき、名古屋中心部へのアクセスに優れた住宅地です。エリア内に生活利便施設が点在しており、都心に近い落ち着いた住環境を求める層から人気があります。そのため新築マンションの価格は平均8,107万円と高水準です。

一方で、月額賃料の平均は19.1万円にとどまり、PERは35.38と中部圏で最も高い水準となっています。これは、賃料収入に対して購入価格がかなり高く、投資用としては利回りを確保しにくいエリアであることを示しています。

利便性や住環境の良さが価格に反映されている一方で、賃料水準が購入価格ほど伸びていないため、資産性を重視する実需向けの色合いが強いエリアといえるでしょう。

2位:本山もとやま

本山駅の周辺

本山

本山は地下鉄東山線と名城線が利用でき、名古屋大学や覚王山、東山公園にも近い文教・住宅エリアです。落ち着いた住環境と交通利便性を兼ね備えており、名古屋市内でもブランド力の高いエリアとして知られています。

新築マンションの平均価格は9,121万円と非常に高く、ランキング上位のなかでも特に価格水準が目立ちます。一方で、月額賃料の平均は22.8万円で、PERは33.32となっています。

賃料自体は高めですが、購入価格の上昇幅が大きいため、投資用として見ると回収期間は長くなりやすいでしょう。住環境や資産性を評価して購入する実需層には魅力がありますが、賃料収入を重視する場合は慎重な判断が必要です。

3位:一社いっしゃ

一社

一社

一社は名東区のなかでも治安が良く、教育環境が整っていることで知られるエリアです。駅周辺にはスーパーや飲食店が充実しており、日常生活にも便利な街としてファミリー層に人気があります。

新築マンションの70m2価格は平均約7,339万円、月額賃料は約19.1万円で、PERは約31.86です。物件価格に対して賃料収入がだいぶ追いついてきましたが、投資用としてはやや割高感があります。

教育熱心な層の需要が高く、実需目的での購入が多いため、分譲価格は高めに推移している一方で、家賃は大きく伸びていないのが背景です。居住地としては非常に魅力的ですが、投資視点では利回りの低さを踏まえた慎重な判断が必要です。

4位:赤池

赤池駅

赤池駅

赤池は、名古屋市中心部だけでなく豊田方面へのアクセスにも優れているエリアです。駅から少し離れていますが大型商業施設があるほか、郊外らしい住みやすさもあり、ファミリー層からの需要が見込めます。

新築マンションの平均価格は5,157万円で、都心部の駅と比べると価格は抑えられています。ただし、月額賃料の平均は14.4万円で、PERは29.81と高めの水準です。

価格だけを見ると比較的手が届きやすく感じられますが、賃料収入とのバランスで見ると割安とはいえません。実需向けの住宅需要は期待できる一方、投資用の物件としては利回りが伸びない可能性があります。

5位:矢場町やばちょう

矢場町

矢場町

矢場町は名古屋・栄エリアに近く、ショッピングやグルメ、交通の利便性に優れた人気の街です。そのためブランド力も高く、新築マンションの価格は平均7,339万円と中部圏でも上位に入ります。

一方で、月額賃料の平均は19.2万円にとどまり、PER(購入価格に対する賃料の割合)は約29.69と高めの水準です。PERが低い=賃料水準に対して価格が割安、ということになるので、投資物件として購入に適しているといえます。

高層タワーマンションの供給が進むなかで、矢場町は物件価格だけが先行していましたが、賃料が追いついてきたと考えられます。

【築10年の中古マンション】中部圏でPER(割高感)の高いエリアは?

新築だけでなく、中古マンションを購入する際にもPERは参考になります。PERは「マンション価格 ÷ 年間家賃」で計算されるため、端的に言えば、PERが高いほど家賃収入で購入費用を回収するのに時間がかかるということになります。

たとえば、PERが25という場合は25年かかるということです。PERの数字が大きいほど“割高”になる、と覚えておきましょう。

割高感のあるエリアは、それだけ人気が高く需要がある証拠でもありますが、投資や資産性の面から見ると慎重な判断が必要な場合も。ここからは、特にPERが高かったエリアとその背景を見ていきます。

中部圏で築10年中古マンションPER(割高感)の高いエリアランキング
順位駅名築10年中古マンションPER70m2価格(万円)70m2賃料(円/月)
1本郷29.515,303149,764
2八事日赤26.224,717149,899
3東山公園26.054,858155,433
4八事25.894,080131,315
5池下25.527,151233,531
26名古屋25.446,494212,764

参考:東京カンティ『Kantei eye 126(新築マンションPER 2025 ほか)「中部圏PER 2025」を参照』

名古屋は31位中26位

名古屋

名古屋

名古屋駅周辺の築10年中古マンションは、PERが25.44で31エリア中26位という結果になりました。これは、同じ中部圏のなかでも比較的「割高感」がかなり高いエリアに入るということです。

70㎡あたりの平均価格は約6,494万円、月額家賃は約21.2万円と、価格が高めである一方、家賃とのバランスがやや取りづらい状況です。東京カンテイでは、築10年中古マンションPERについて「低ければ割安、高ければ割高で買いにくい」と説明しています。

名古屋は都心部としての人気や、住環境の整備が進んでいる影響もあって価格が下がりにくく、住宅ローンを組んで実需で買う層にとっては納得感がある一方で、投資目的で見ると利回りはやや低めです。特に不動産投資を初めて検討する方にとっては、PERを見ながら他のエリアとも比較することが大切です。

1位:本郷

本剛駅

本剛駅

築10年の中古マンションで最もPERが高かったのは、本郷エリアでした。70㎡あたりの平均価格は約5,303万円、月額賃料は約14.9万円で、PERは29.51です。これは、賃料収入に対して物件価格がかなり高い水準にあることを意味します。

本郷は市営地下鉄東山線が利用でき、名古屋駅や栄方面へもアクセスしやすい住宅地です。駅周辺には生活利便施設もあり、東山線沿線のなかでも落ち着いた住環境を求める層から一定の需要があります。

ただし、同資料では本郷の対象物件について、駅前にタワーマンションがある一方、価格設定に対して賃料水準が追いついていないと説明されています。つまり、資産価値や希少性が価格に反映されている一方で、投資目線では利回りを確保しにくいエリアといえるでしょう。

2位:八事日赤やごとにっせき

八事日赤

八事日赤

名古屋市昭和区に位置する八事日赤エリアは、中古マンションの70㎡あたりの平均価格は約4,717万円、家賃は14.9万円で、PERは26.22でした。

名古屋市営地下鉄名城線と鶴舞線が利用できる八事駅にも近く、都心へのアクセスが便利です。さらに、医療機関や教育機関も整っており、落ち着いた住環境が魅力です。特に病院関係者や大学関係者の需要があり、安定した人気があります。

ただし、マンションの購入希望者が多いわりに、家賃相場の伸びはゆるやかです。そのため投資利回りの観点では割高感が出やすく、PERが高くなる傾向があります。「自分で住むには魅力的だけど、賃貸経営では慎重な判断が必要」といえる立地です。

3位:東山公園ひがしやまこうえん

東山公園

東山公園

東山公園は、名古屋市千種区の東山公園エリアです。70㎡あたりの平均価格が約4,858万円、月額賃料が約15.5万円で、PERは26.05という結果になりました。築10年中古マンションのなかでは、賃料に対して物件価格が高めのエリアに入ります。

東山公園駅は地下鉄東山線で栄や名古屋駅に直通という利便性がありながら、東山動植物園など周辺は自然も多く、文教地区としても知られるエリアです。動植物園やカフェ、教育施設が集まり、ファミリー層や富裕層に人気が高いため、物件価格が上昇しやすい傾向にあります。

居住用として一定の評価がある一方で、家賃相場は大きく伸びにくいため、PERが高めになる要因となっています。そのため、投資用としては割高感に注意したいエリアです。

4位:八事やごと

八事

八事

八事は、70㎡あたりの平均価格が約4,080万円、月額賃料が約13.1万円で、PERは25.89です。価格自体は池下や久屋大通ほど高くありませんが、賃料水準とのバランスで見ると割高感が出ています。

八事は名古屋市内でも文教・住宅地としてのイメージが強く、落ち着いた街並みや住環境の良さが評価されやすいエリアです。地下鉄名城線・鶴舞線が利用できる点も、居住ニーズを支える要素といえます。

ただし、投資目線では住環境のブランド力が価格に反映されるほど、賃料利回りは低くなりやすいため注意が必要です。八事は「住みたい街」としての評価が価格を押し上げている一方、賃料収入とのバランスでは慎重に見たいエリアといえます。

5位:池下

池下駅のタワーマンション

池下駅のタワーマンション

池下は、70㎡あたりの平均価格が約7,151万円、月額賃料が約23.4万円で、PERは25.52です。価格・賃料ともに高水準ですが、購入価格の高さを考えると、投資用としてはやや割高感があります。

地下鉄東山線沿線を利用でき、名古屋中心部へのアクセスに優れた人気のエリアです。駅周辺には商業施設や飲食店も多数立ち並び、利便性の高さから単身者・ファミリー層の双方に需要があります。

同資料では、池下は大規模タワーマンションが平均価格を押し上げている一方、階層や物件属性によって賃料とのバランスに差が出ていることが指摘されています。タワーマンションの希少性やステータス性が価格に反映されやすく、賃料収入だけで利回りを判断しないほうがよいエリアといえるでしょう。

今後の予想!名古屋(愛知県)のマンション価格相場はどうなっていく?

名古屋のマンション価格は、2020年以降も右肩上がりが続いてきましたが、「この先もずっと上がり続けるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。特に2025年には一部の地域で価格の上昇が見られたため、今後の相場に注目が集まっています。

マンションの価格は、金利や景気、人口動向、再開発などさまざまな要因で変動します。ここでは、過去のデータや現在のトレンドを踏まえつつ、名古屋のマンション価格が今後どうなっていきそうか、売りどきや値崩れのリスクも含めてわかりやすく解説します。

値崩れリスクはどのくらい?

マンション価格の値崩れは、主に景気後退や金利上昇、エリア内の人口減少などによって引き起こされやすくなります。特に住宅ローンの金利が上がると、買い手の負担が増えて需要が落ち込み、価格が下がりやすくなるでしょう。

また、建物の築年数が経過することで資産価値が目減りし、立地や管理状態によっては思ったより価格がつかないケースもあります。

ただし名古屋市(愛知県)は、他の地方都市と比べて地価や人口が安定しているため、全国平均よりも値崩れリスクはやや低いと考えられています。過去10年のデータを見ても、リーマンショックやコロナ禍をのぞけば、基本的には右肩上がりで推移しており、大きな暴落は見られません。

名古屋(愛知県)のマンション、売りどきは?

マンションを売るタイミングは、物件の築年数と市場の動きのバランスを見ながら判断するのがポイントです。築10年前後までは価格が比較的安定していますが、築15年を超えると資産価値が大きく下がりやすくなります。リフォーム前提の物件として見られやすくなるため、価格交渉も受けやすくなるのが現実です。

いまは新築マンション価格が高騰しており、中古にも買い手が流れてきています。特に立地や間取りの条件が良い物件は、いまが「高く売れるチャンス」と言えます。また、今後は住宅ローンの金利がじわじわ上がっていく可能性もあるため、買い手の動きが鈍くなる前に動くのもひとつの考えです。

将来的に「いつか売ろう」と考えているなら、築年数が浅いうちに検討しておくのがおすすめです。

いま売るなら、いくらで売れる?

「うちのマンション、いま売ったらいくらになるの?」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。実際の売却価格は、立地・築年数・専有面積・階数・日当たり・周辺の取引事例など、さまざまな条件で変わります。そのため、ネットでざっくりと調べるだけでは、正確な相場をつかむのは難しいでしょう。

売却を検討しているなら、まずは不動産会社に価格査定をしてもらうのが第一歩です。1社だけでなく、複数の会社に見てもらうと、それぞれの査定額や得意な物件などを比較できるので安心です。

最近では、「リビンマッチ」のように簡単に査定ができる一括査定サイトも増えています。まずは相場感を知りたいという方は、気軽に試してみるのがおすすめです。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部アイコン リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
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