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【婚活注意報】住宅ローンがあると結婚できない5つの理由

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【婚活注意報】住宅ローンがあると結婚できない5つの理由

住宅ローンを抱えていると結婚できないことがあります。確かに何十年も返済が続く借金を抱えているともいえるため、結婚の相手としては不安があるかもしれません。しかし、すでに家という資産を持っているため、それほどマイナスにならないような気もします。

まずは、住宅ローンがあると結婚できないといわれる理由を探ってみましょう。そして結婚相手から見た、住宅ローンを抱えている人と結婚するときの注意点を紹介します。婚活をしている人は、なぜ住宅ローンがマイナスになるのかチェックしてください。

住宅ローンがあると結婚できない5つの理由

住宅ローンは長期で35年、借入金額も数千万円などはざらにあり、非常に負担の重いローンです。車や家電の分割ローンとはスケールが違います。そのため、相手あるいは自分が住宅ローンを抱えていると、結婚することが難しくなってしまうケースが見られます。

ここでは、住宅ローンがあると結婚できない理由を5つ紹介します。

  • 結婚したときに相手に借金があるのが不安
  • 結婚生活をする住まいは二人で考えたい
  • 相手が賃貸派だと持ち家はマイナス評価
  • 住みたい場所でないおそれがある
  • 相手の親に反対される

それぞれの理由について解説します。

結婚したときに相手に借金があるのが不安

結婚しようと考えている相手が、すでに住宅ローンという大きな借金を抱えているときに不安を感じる人は多いでしょう。結婚生活には何かとお金がかかり、子どもでもできればさらに生活費や子育て費、教育費などがのしかかってきます。

普通に生活していてもやりくりが大変なのに、少なくはない金額を毎月必ず支払わなければなりません。夫婦は運命共同体ですので、今後生活するなかで一抹の不安がよぎります。

結婚生活をする住まいは二人で考えたい

住宅ローンを組んでいるわけですから、すでに「家」が存在します。たとえば、結婚前に夫が購入した家の場合は夫の好みの家なので、妻の理想にほど遠い家かもしれません。家の外観からはじまり、間取りや生活動線、内装、住宅設備など好みでなかったり使いにくかったりするおそれがあります。

結婚後に住むわけですから、二人の好みが反映された内装や設備にこだわりたいものです。そのため、結婚後に住んでも何となく愛着を持てないことも考えられます。

相手が賃貸派だと持ち家はマイナス評価

住む家を「賃貸」にするか「持ち家」にするかは、意見が分かれやすいポイントです。なかには持ち家を購入して一定の場所に住み続けることを嫌い、賃貸で身軽に生活したいと考えている人も少なくありません。

賃貸ならば近所に迷惑な人がいればすぐに引っ越せますし、気軽に自分の好きなエリアに変えられます。そのため、結婚相手が賃貸派の場合には、持ち家はマイナス評価となってしまうでしょう。

住みたい場所でないおそれがある

相手が購入した家の場合、自分が住みたい場所でないおそれがあります。たとえば、都心のオフィスに勤務している女性が、電車で1時間以上離れた地方に持ち家を持っている男性と結婚した場合は、通勤にかなり時間がかかってしまうでしょう。住む場所は生活するうえでかなり大きなポイントなので、見逃せないデメリットです。

都会の暮らしに慣れた人が田舎に住むようになると、交通の利便性をはじめ、地域の風習やコミュニティなどに上手く溶け込めないことも考えられます。

相手の親に反対される

最初から子どもの結婚相手に住宅ローンなど大きな借金がある場合は、反対する親は多いでしょう。特に、親子ローンなどで自分の実家のローンを返済している男性と結婚する場合、相手の親との同居が考えられます。

もし、相手の親とよい関係が築けない場合は、別に賃貸住宅などを借りるため、住居費が二重になってしまいます。経済的な懸念があるため、親に反対されるケースは少なくありません。

住宅ローンを抱える相手と結婚するときの注意点

結婚するときの注意点

住宅ローンは長期間にわたって多額の借金を少しずつ返済していきます。そのため、結婚する際には夢を追うばかりではなく、現実を直視することも必要です。ここでは、結婚相手の視点から結婚するときの注意点を見ていきましょう。

主な注意点には、次のものがあります。

  • 地震や台風などの被災リスクがある
  • 義理の両親と同居するかもしれない
  • 無理な住宅ローンが生活を圧迫するかも
  • メンテナンス費や修繕費がかかる
  • 住宅ローンを滞納すると自分に負担がかかる

それぞれについて詳しく解説していきます。

地震や台風などの被災リスクがある

近年は台風や地震などで大きな災害が発生することがあり、場所によっては災害リスクが考えられます。近くに川が流れていたり、地盤の緩い場所だったりすると、家が水没するあるいは倒壊するかもしれません。火災保険の水害特約や地震保険に加入していれば、経済的な損害は補てんできますが、命を危険にさらされる危険性はゼロではありません。

義理の両親と同居するかもしれない

独身の人が住宅ローンを背負っているケースでは、親子ローンなどで実家の住宅ローンを返済している場合が少なくありません。そのため、相手の親と同居になる確率が高いです。

義理の両親と折り合いがよければ生活自体は上手くいきますが、血がつながっていない人からすると、自分の家でありながらリラックスできないという事態もあり得ます。義両親が倒れた場合は、介護をする必要性が出ることもあるので覚悟が必要といえます。

無理な住宅ローンが生活を圧迫するかも

国土交通省の調査によると、住宅ローン(注文住宅)を支払っている人の平均返済金額は、令和2年では124万円です※1。月に換算すると約10万円です。月に10万円というと、大学を卒業したばかりの男性の平均月収が約22万円※2ですから、給料の半分ほどが住宅ローンでなくなってしまいます。

結婚相手も働くとはいえ、かなりの額が毎月給料から消えるので、どちらかが働けなくなった場合、住宅ローンが生活を圧迫するおそれがあります。

※1 参考:国土交通省「令和3年度 住宅経済関連データ」
※2 参考:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」

メンテナンス費や修繕費がかかる

購入したときはピカピカの新築物件でも、年月とともに少しずつ老朽化していきます。そのため、適切な時期にメンテナンスや修繕をしなければなりません。

特に、水回りの設備は傷みやすいので、リフォームに多額の費用がかかってしまいます。将来のことを考えて、住宅ローンとは別にリフォーム費用を用意する必要があります。リフォーム費用を準備していないと住宅ローンのほかに、リフォームローンを利用することになります。二重ローンにならないためにも、資金を準備しておきましょう。

住宅ローンを滞納すると自分に負担がかかる

万が一、住宅ローンを組んでいる本人が働けなくなる、あるいは給与が大幅に下がってしまった場合、配偶者である自分が負担を強いられるようになります。

住宅ローンの債務者は相手であって、自分には返済義務がないとしても、滞納が続けば家を出ていかなければならなくなり、生活費の工面も必要です。最悪、離婚になってしまうケースも多いので、あらかじめ十分に考えておきましょう。

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婚活のために住宅ローンを解消するには

婚活にあたって住宅ローンの負担が気になってきた人は、住宅ローンをいったん解消するのもよいでしょう。ここでは、住宅ローンを解消する3つの方法を紹介します。

  • 不動産売却で住宅ローンを返済する
  • 自宅を賃貸に出して住宅ローンを補てんする
  • 住み替えローンで結婚後に新居を建てる

不動産売却で住宅ローンを返済する

住宅ローンの負担が多く、返済期間が長期にわたる場合は、不動産を売却して住宅ローンを返済するのもよいでしょう。重荷となっている住宅ローンをリセットすれば、新たな気持ちで新生活のスタートを切れるのがメリットです。デメリットはオーバーローンの場合、不動産を売却しても債務が残ることです。しかし、金融機関との話し合いで、無理のない範囲で返済を行うことも十分可能です。

なお、不動産を売却する際は、1社だけではなく複数の会社に査定を依頼しましょう。不動産一括査定サイトを利用すれば、手軽に複数の会社から自宅の査定価格を取り寄せられるのでおすすめです。

自宅を賃貸に出して住宅ローンを補てんする

現在住んでいる自宅を賃貸に出して、家賃を住宅ローンに充てる方法も考えられます。この場合、どちらかの実家にお世話になったほうが、アパートなどを借りずに済むので金銭的にも楽になるでしょう。夫婦の収入が増えるなど経済状況が好転した場合は、別に住み替えすることも可能です。

ただし、人に貸すと正当な理由がなければ退去してもらえないので、簡単に家へ戻ることができないのがデメリットです。また、自宅を賃貸にするには金融機関の許可が必要なほか、アパートローンなどに借り換える必要があります。

住み替えローンで結婚後に新居を建てる

現在、住宅ローンを支払っている家を売却して、結婚後に新しい家を建てるのもひとつの方法です。その場合、住み替えローンを利用するとよいでしょう。家を売っても住宅ローンが残ってしまうとき、次に購入する家の購入資金と住宅ローンの残債分をまとめてひとつのローンとして借り入れられます。

とはいえ、住み替えローンは金融機関の審査が厳しく、住宅ローンより金利が高くなるのがデメリットです。

リビンマッチで不動産会社を比較する

住宅ローンを解消するには、売却代金で少しでも多く返済できるように、できるだけ高く家を売る必要があります。家を高く売るのであれば、不動産会社選びが重要です。家のある地域に強い、中古物件の売却に強いなど、不動産会社ごとの得意・不得意を見きわめて契約しましょう。

それにはまず、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。査定価格の高さ、担当者の対応など、さまざまな観点から不動産会社を比較し、契約する会社を選べます。

リビンマッチ

「リビンマッチ」では家の情報や所有者の連絡先を一度入力すれば、複数の不動産会社に査定を依頼できます。不動産会社へいちいち連絡する必要がないため、あとは電話やメールで査定価格を連絡してもらうだけです。できるだけスピーディに不動産売却を進めたい人は、リビンマッチを利用してください。

リビンマッチで不動産の査定を依頼する

不動産がいくらで売れるのかを知るには、不動産会社の査定が一番の近道です。リビンマッチなら一度の入力で、複数の不動産会社へ査定を依頼できます。

リビンマッチのご利用方法

  1. 物件種別・都道府県を選択して「査定を依頼する」をクリック
  2. 不動産の所在地、広さ、連絡先などを入力
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この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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