リビン・テクノロジーズが20周年 リビン・テクノロジーズが20周年
東証上場 リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場)が運営するサービスです  証券コード:4445

すぐにわかる!マンションの売却相場の調べ方&高く売るポイント

更新日:
すぐにわかる!マンションの売却相場の調べ方&高く売るポイント

「マンションを売ろうかな」と思ったら、まずやるべきことは、売却価格の相場を調べることです。マンションがいくらで売れるのかがわからなければ、納得した金額で売却できません。

どうすればマンションの売却価格の相場を調べられるのかを紹介します。

マンションの売却相場の調べ方

希望どおりの価格でマンションを売却するには、下調べが必要不可欠です。大切なマンションを少しでも高く売るために、不動産会社へ売却を依頼する前に必ず相場を調べましょう。

REINS Market Information

REINS Market Information(レインズ・マーケット・インフォメーション)とは、指定流通機構が管理、運営するWebサイトです。REINS Market Informationでは、全国各地にあるマンションと戸建ての取引価格を閲覧できます。

指定流通機構
宅地建物取引業者(不動産会社など)が不動産情報や成約情報を交換するため、国土交通大臣が指定した不動産流通機構のこと。通称をREINS(レインズ)という。

マンションの売却相場を調べてみる

REINS Market Informationの使い方は、次のとおりです。

  1. 物件種別を選ぶ
  2. 都道府県と地域を選択して検索
  3. 築年数や間取りなどの追加条件を入力して再度検索

この3ステップで、より詳しい相場価格を調べられます。

東京都品川区で築年数20年、60㎡~80㎡の2LDKのマンションだと、単価(1㎡あたりの価格)は100~130万円でした。広さ80㎡、単価100万円で計算するなら、80㎡×100万円=8,000万円と計算でき、8,000万円が相場価格とわかります。
※2023年1月時点

不動産取引価格情報検索

不動産取引価格情報検索とは、国土交通省が管理、運営するWebサイトです。マンションや戸建てだけでなく、土地や農地などの不動産の成約価格を閲覧できます。

マンションの売却相場を調べてみる

不動産取引価格情報検索は、次のように操作することで相場価格を確かめられます。

  1. 取引時期を選択
  2. 物件の種類を選ぶ
  3. 地域を選び検索する(住所と路線の2つから選択可能)

大阪府大阪市淀川区の中古マンションの相場価格を調べてみましょう。築年数20年以内、最寄り駅からの距離15分以内、3LDKの間取りで検索すると、マンションの取引価格は3,900~5,000万円ほどでした。
※2023年1月時点

不動産売却のWebサイト

不動産売却サービスを提供しているWebサイトの活用もひとつの方法です。「リビンマッチ」マンション売却では、地域や築年数からマンションの相場価格や年単位の価格推移、取引数を確認できます。

マンションの売却相場を調べてみる

リビンマッチでマンションの売却相場を調べる方法は次のとおりです。

  1. 「あなたのマンションの売却相場を知る」から都道府県名をクリックする
  2. 売却するマンションのある市区町村名をクリックする
  3. 最寄り駅の名前をクリックする

駅周辺にあるマンションの売却価格の相場が表示されます。

愛知県名古屋市東区の栄町駅の周辺にある相場を見てみましょう。2019年の単価は約42万円、築15~20年では平均約2963万円で売却されていることがわかります。2019年は取引数が増加しており、購入希望者があらわれやすいとイメージできます。
※2023年1月時点

不動産ポータルサイト

不動産ポータルサイトは、不動産会社の管理物件をまとめて掲載しているWebサイトです。検索条件を絞り込み、所有しているマンションと似た物件を見つけることで、売り出し価格からおおよその売却価格を推測できます。

マンションの売却相場を調べてみる

不動産ポータルサイトにはたくさんのサイトがありますが、使い方に大きな差はありません。次の方法でマンションの売り出し価格を調べられます。

  1. エリアもしくは路線から対象地域を選択
  2. 市区町村を選ぶ
  3. 売却に出すマンションと条件が似ている物件を探す

神奈川県横浜市鶴見区のマンションを見てみましょう。築年数30年以内、最寄り駅までの距離15分以内、2LDKの物件に限定して情報を見たところ、2,300~3,000万円程度で売り出されている物件が多数ありました。
※2023年1月時点


マンションの売却相場を調べるときの注意点

マンション 売却 相場 調べ 方

マンションの売却相場を調べるときは、次の点に注意しましょう。

  • リノベーション済の物件は避ける
  • 必ずしも相場の価格で売れるとは限らない
  • 複数のWebサイトを活用する

リノベーション済の物件は避ける

リノベーションしたマンションは、施工費用が上乗せされていることが多く、相場より高値で売り出されることがほとんどです。

売却するマンションがリノベーションしていない物件であれば、相場を調べるときにリノベーション済みの物件を除いて検索しましょう。リノベーションやリフォーム済みの物件を避けて相場を調べることで、より適切な相場を把握できます。

必ずしも相場の価格で売れるとは限らない

マンションの相場価格はあくまでも目安です。そのため、必ずしもWebサイトに公開されている価格で売却できるとは限りません。

不動産ポータルサイトや不動産会社の公式サイトに掲載されている価格は売主の希望価格です。買主との交渉次第では、売り出したときより低い価格で取引されることが多くなります。

また、マンションの売却価格は、売主の事情によっても変わります。たとえば、離婚や転勤など売却期限が限られていて早く売ることを優先する場合、相場より少し低い価格で売りに出されることがあります。

複数のサイトを活用する

売却相場を調べるときは、ひとつのサイトに頼ることなく複数の物件情報サイトを活用しましょう。

情報源にするサイトがひとつだけでは、得られる情報が少なく、また偏るおそれがあります。公的なサイトから民間のサイトまで幅広く活用し、平均値を出すことをおすすめします。


マンションを少しでも高く売るコツ

マンション 売却 相場 調べ 方

マンションを少しでも高値で売却するコツを紹介します。

中古マンションの需要は年々高まっていますが、高値で売却するにはいくつかのコツが必要です。売却前に、次の高値売却のコツを押さえましょう。

  • 焦ってすぐに値下げをしない
  • 専任媒介で仲介契約を交わす
  • 売却時期を見きわめる
  • 担当者との相性を確かめる
  • 複数の不動産会社に査定を依頼する

それぞれのコツを詳しく解説します。

焦ってすぐに値下げをしない

マンションが売れないからといってすぐに値下げするのは、避けるべきです。売り出してからすぐに価格を下げると、さらなる値下げを期待され、なかなか買主が見つからない可能性があります。

マンションを売却するときは、成約につなげたい気持ちをぐっとこらえて、内覧希望者の様子をよく見てみましょう。内覧希望者の様子を見て、価格を変えるタイミングを見計らうとよいでしょう。

専任媒介で仲介契約を交わす

不動産会社に売却の仲介を依頼するなら、専任媒介契約で取引を進めましょう。専任売却は、不動産会社に活動状況がわかることやレインズ(不動産会社のみが利用できる物件情報サイト)への登録義務があることから、高値売却を期待できます。

また、専任媒介契約は売主の自由度がある程度確保されている点もメリットです。専任媒介契約では不動産会社に仲介を依頼しつつ、売主が独自に買主を見つける自己発見取引もできます。

それぞれの媒介契約の違いをよく理解してから、不動産会社と契約を交わしましょう。

媒介契約の違い
一般媒介契約 専任媒介契約 専属専任媒介契約
複数社との取引 × ×
自己発見取引 ×
レインズの登録義務 ×
契約締結から7日以内

契約締結から5日以内
活動報告義務 ×
2週間に1回

1週間に1回
契約有効期間 自由
※行政指導は3カ月以内
3カ月以内 3カ月以内

売却時期を見きわめる

新生活や転勤シーズンなどマンションの需要が高いシーズンは、高値売却のチャンスです。

マンションをはじめとする居住用物件の需要が高まる時期は、1~4月上旬と9月です。このタイミングを狙えば、マンションが高値で売れるだけでなく、時間をかけずに売却できる可能性があります。

担当者との相性を確かめる

売却するマンションの価格は、売主と不動産会社の担当者が相談して決めています。売り出し価格が相場と比べて高すぎると、買主があらわれないため、適切な価格に調整する必要があるのです。しかし、買主が見つかりやすいからと安い価格をつけても、高値売却の機会を失ってしまいます。

また、実際に成約に結びつけるには、担当者の力量も重要です。対応や話し方だけでなく、提案力や実績などを確かめて、相性のよい担当者を見つけましょう。

複数の不動産会社に査定を依頼する

高値でマンションを売却するには、複数の不動産会社に査定を依頼することも大切です。

マンションの査定価格の算出方法は、不動産会社によって異なります。また、マンション売却を得意としているかどうかでも、査定価格のつけ方に違いが出るでしょう。マンションの売却に自信があれば、それだけ高い価格をつけられます。

できれば3社ほどに査定依頼し、査定価格や売却サポート、アフターサービスなどの内容から依頼すべき不動産会社を決めるとよいでしょう。


一度に最大6社が査定!マンション売却なら一括査定サイトがおすすめ

複数の不動産会社への査定依頼には、大きなメリットがあります。

しかし、複数の不動産会社に連絡するには、とても手間がかかります。ときには、マンションの売却が得意ではない不動産会社にあたってしまうこともあるでしょう。そういった手間を省けるのが、一括査定サイトの「リビンマッチ」です。

リビンマッチでは売却したいマンションの情報を一度入力すれば、最大6社の不動産会社へ査定を依頼できるのです。もちろん、売却したいマンションの地域に対応できる不動産会社が査定を担当します。

手間なくスピーディに、多くの不動産会社へ査定を依頼したいときは、リビンマッチを利用してください。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
誤字脱字や事実誤認などございましたら、ぜひともご指摘ください。

コンテンツの引用ルール

運営会社:リビン・テクノロジーズ株式会社(東京証券取引所グロース市場)

カテゴリー
不動産売却コラム
タグ
価格

リビンマッチコラムを引用される際のルール

当サイトのコンテンツはどなたでも引用できます。 引用にあたって事前連絡などは不要です。 コンテンツを引用される際は、引用元が「リビンマッチ」であることを必ず明記してください。

引用ルールについて

カテゴリー一覧

Copyright © Living Technologies Inc. All rights reserved.
ページトップへ
コンシェルジュ

完全無料でご利用できます