東京都渋谷区のマンション売却・査定

東京都渋谷区のマンション売却価格推移（2006年～2022年）

渋谷区のマンションの売却価格は、2006年～2022年にかけて1,500万円上昇しました。もっとも価格が高かったのは2020年で4,300万円、低かったのは2006年で2,500万円です。集計期間を通してみると、価格は2006年～2022年にかけて1.6倍でした。

※マンション売却価格は年ごとの中央値です。

※出典：国土交通省不動産取引価格情報 （https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet）を加工して作成

東京都渋谷区のマンション売却の動向と人気のエリア

東京都渋谷区は、若者文化の発信地であり、ビジネスや観光も盛んなエリアです。近年、マンション売却の需要が高まっており、様々なエリアが注目されています。本記事では、渋谷区のマンション売却の現状と今後の動向、人気のエリアについて詳しく解説していきます。

東京都渋谷区のマンション売却の現状と今後の動向

※出典：REINS MARKET Information （http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do）

渋谷区のマンション価格は2021～2023年にかけて684.62万円（9.12%）増加しました。その背景には、人口増加と再開発が大きく関与しています。渋谷区の人口は2015～2020年にかけて19,350人も増えており、約8.62%の上昇です。人口が増えると、不動産の需要が増え、結果的に不動産価格が上昇します。

また、渋谷区では大規模な再開発が進められており、延べ面積255,000m²の大規模複合施設である、渋谷サクラステージが2023年11月末に竣工予定です。店舗等が開業するのは2024年夏予定で、イベントの開催も企画されています。

これをきっかけにますます渋谷区のマンション需要は増加すると予想されます。

東京都渋谷区で人気のエリア

出典：REINS MARKET Information （http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do）

渋谷区の不動産が多く取引されているエリアは、「渋谷区恵比寿」です。その理由は、生活環境の良さにあります。

まず、「恵比寿ガーデンプレイス」が存在することで、多くの商業施設やオフィスが集まっています。これにより、ショッピングや食事、仕事といった日常生活が便利になっています。

また、「恵比寿駅」はJRの山手線、湘南新宿ライン、埼京線、さらに東京メトロ日比谷線が乗り入れており、都内各地へのアクセスが非常に良いです。これにより、通勤や通学、休日のお出かけといった移動がスムーズになります。

さらに、「渋谷区立長谷戸小学校」や「Prime International School」、「Prime Academic Preschool 恵比寿校」など、多くの教育施設が存在します。これにより、子育て世代にとっても安心して生活できる環境が整っています。

以上のような理由から、「渋谷区恵比寿」は多くの人々にとって魅力的なエリアとなっており、多くの不動産取引が行われています。これらの要素は、今後も「渋谷区恵比寿」の人気を支え、不動産価格を上昇させる要因となるでしょう。

渋谷区のマンション売却状況（2022年7月～2023年月6月）

渋谷区におけるマンション売却状況の調査です。国土交通省が公開している土地総合情報システムのデータによると、2022年7月～2023年6月の平均取引価格は11,000,000円（30%）増加し、取引件数は25件（26％）減少しました。

渋谷区 （ しぶやく ） のマンション売却状況（表データ）

渋谷区のマンション売却状況（グラフデータ）

※出典：国土交通省不動産取引価格情報 （https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet）を加工して作成

渋谷区（しぶやく）のマンション戸数の推移

渋谷区にあるマンション戸数の推移です。非木造の共同住宅数のデータを使用しています。2003年から2018年のデータによると、渋谷区のマンション戸数は15年間で36,580戸（48%）増加しました。平均戸数は91,910戸です。

※出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）
「社会・人口統計体系」（総務省統計局）を加工して作成

渋谷区（しぶやく）マンションの世代別世帯数

渋谷区の共同住宅数に関する調査で、グラフは世代別に共同住宅を住居にしている世帯数をあらわします。総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」をもとにしています。

渋谷区の世帯でもっとも多いのは、65歳以上で23,820世帯でした。もっとも少なかったのは25歳未満で4,310世帯です。

※出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）
「[家計を主に支える者と住居] 家計を主に支える者の年齢(6区分)，住宅の建て方(4区分)，構造(2区分)別主世帯数－全国，都道府県，市区町村」

専有面積×価格（2005～2023年）

※出典：国土交通省不動産取引価格情報 （https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet）を加工して作成

間取り×価格（2005～2023年）

※出典：国土交通省不動産取引価格情報 （https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet）を加工して作成

築年数×価格（2005～2023年）

※出典：国土交通省不動産取引価格情報 （https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet）を加工して作成